今から十五年程前、蔵の街として注目された喜多方市も その後のラーメンブームにのり訪れる観光客も当時の年間
10万人が100万人を越えるまでになりました。
そんな時、地元で調理と言う仕事をしていると「喜多方には 地酒とか米とか山菜とか
昔からの手作りのおいしい物が色々あるんだけど それを何とかして他所の人に教える方法がないかな」というお客様の声をよく聞くようになりました。
それは同時に 冷凍食品・スープの素・化学調味料の進歩により 味に変化のなくなった料理そのものに対する
お客様の疑問の声であり それ以上に地元で調理を担当している我々料理人に対する厳しい意見でもありました。
それならば我々地元の料理人同士が親睦を深めながら お客様からの意見に素直に耳を傾け 手作りの食品情報や調理技術を交換しようではないかと
言う目的で 喜多方の若手料理人の親睦団体「喜多方包友会」を結成しました。
このたび おかげさまで その会も今年で 五周年を迎えることになりました。
そこで五周年を契機に仲間の親睦だけでなく 手作りの食文化を通して何か喜多方の街おこしに少しでも貢献できないかと、喜多方の酒造組合若手でつくる五味会の協力のもと、今回のイベントを開催することになりました。
本日は、お客様におかれましては お忙しい時期のイベント参加 ありがとうございました。
我々も心を込めて準備しましたので 晩秋のひととき「おいしい喜多方の地酒と手作りの料理の組み合わせ」味わってもらえれば幸いです。
敬具 |